令和元年11月17日(木)、富士市文化会館ロゼシアターで「ふじのくにさくや姫サミット2019」を開催し、企業や行政で働く女性や男性管理職等97人にご参加いただきました。
今回のサミットは「変わっていく時代に“働き抜く”ために」をテーマに、女性のエンパワーメントスペシャリスト大崎麻子さんによる講演「新しい時代を生きる女性に贈るキャリアとライフの考え方」と3つの分科会を実施しました。詳細は報告書をご覧ください。→【さくや姫サミット2019】実施報告書
大崎麻子さん講演 「新しい時代を生きる女性に贈るキャリアとライフの考え方」
大崎さんには、豊富な海外経験や国連開発計画 (UNDP)局員時代の体験や事例に基づくグローバルな視点から、変化していく時代の中での女性活躍推進やジェンダー 平等の在り方、求められる女性のエンパワーメント(主体的に、生きること)について御講演いただきました。
第1分科会 あなたのワーク・ライフ・バランス度は?
A:個人、B:仕事、C:家庭、D:地域についてワークシートで自己採点 し、グラフにして、何が足りないのか、何が満たされているのか自分の現状を把握しました。
グループワークでは「自分を見つめなおし 多様な価値観を知って 自分にとってのワーク・ライフ・バランスの理想を知る」ことを目標に話し 合いを実施しました。
第2分科会 ストレングス・ファインダー(強み発見ツール)で自己理解自分の強みを活かそう!
個人ワークで「ライフラインチャート」を記入後、ペアワークで自分のライフラインチャートを発表し合い、相手の強みとなる部分を伝え合いました。
「ライフラインチャート」で見つかった自分の強みをもとに「アクションプラン」を考え、参加者全員で共有しました 。
第3分科会 本音で語るハラスメントハラスメント問題への対応から管理職を考える
「ハラスメント問題に負けない理想のリーダー」をテーマに、各グループで討論をしました。
グループ発表では、「部下の話をまず傾聴するリーダー」や 「部下のことを理解し、個性や能力に合った仕事を配分できるリーダー」と いった、様々な「理想のリーダー像」があげられました。