取組内容

女性研修に男性上司も参加して、全社で意識を醸成

TOKAIグループでは「ダイバーシティ・マネジメント」を掲げ、性別・国籍・年齢・採用形態等に関わらず、多様な人財が活躍できる企業を目指しています。特に女性の活躍に期待し、女性活躍推進の取り組みには積極的です。

研修制度も充実しています。全女性社員対象に期待役割の意識、キャリアビジョンを形成するための「女性社員研修」。次世代の経営を担う、女性管理職候補養成を目的とした「キャリアアップ促進教育プログラム」。それぞれ、男性上司も参加し、女性活躍推進の背景、女性社員のマネジメントを学ぶ機会をつくっています。

「女性活躍？」を「女性活躍！」に変えたプロジェクト

「女性活躍推進プロジェクト」には、各部署からの自薦、推薦により参加。約一年間の活動期間の内、毎月お互いの職場状況の共有や各課題について話し合い、どうすれば働きやすい会社になるのか女性目線で考えています。平成28年度で5期目を迎え、当初社内の風土としては「女性活躍？」という感じだったのが、いまでは普通に受け入れられるまでになっています。

成果

女性活躍推進がスタートしたことで、現在は女性社員の働く意識は前向きになり、女性社員の育児休暇の取得率は100%になるなど、着実に職場風土の変化が進んでいます。制度面でも、時短勤務対象者を法令の定める3歳から9歳の子どもがいる親にまで引き上げるなど、会社の協力体制も充実。女性の育休、時短が当たり前になり、さらに男性の育休の取得者も年々増えてきました。