お知らせ

ふじのくに女性活躍応援会議 > お知らせ > さくや姫 > 「ふじのくにさくや姫サミット2021」を開催しました!

「ふじのくにさくや姫サミット2021」を開催しました!

令和3年10月15日(金)、オンライン及び藤枝市の会場において「ふじのくにさくや姫サミット2021」を開催し、企業や行政で働く女性や男性管理職等103人にご参加いただきました。

今回のサミットは「自分らしく働く!100人100通りの方法 女性活躍っていったい何?」をテーマに、産業医・家庭医療専門医 福田幸寛さんによる講演「あなたの中にある『強み』という宝物を見つけよう~ひとりひとりが輝けば、会社も社会も変わる~」と3つの分科会を実施しました。詳細は報告書をご覧ください。→ふじのくにさくや姫サミット2021実施報告書

また、令和4年2月10日(木)にはアフターウェブ交流会を開催し、ふじのくにさくや姫サミット2021参加者の方など17人にご参加いただきました。詳細は報告書をご覧ください。→アフターウェブ交流会実施報告書

ふじのくにさくや姫サミット2021開催概要

福田幸寛さん講演 「あなたの中にある『強み』という宝物を見つけよう~ひとりひとりが輝けば、会社も社会も変わる~」

強みとはそもそも何か、『強みはどのように見つけるのか、どうしたら強みを生かすことができるのかなど、自分らしくイキイキ生きていくためのヒントを、福田先生の3つのご経験を軸にご講演いただきました。

※福田先生のご講演の動画を配信中です。

第1分科会 活躍するってどういうこと?「女性活躍」を探求する

「周りの⼥性で、活躍している人を⼀人イメージしてください。どんな⽅でしょうか?」、「男性活躍とどう違うか?」、「活躍することに対して自分の課題は?現状とのギャップは?」「女性活躍で周囲から期待されている事はどのような事ですか?」といったテーマについて意見交換しました。

各グループで共通して挙がっていたのは、「活躍に性別は関係なく、その人次第であること」ということでした。その人の与えられた環境で、その人が納得して選択したやり方で進んでいくことが”活躍している”ということであり、当人が充実感や楽しさを持って進んでいるのであれば、それが正解なのではないか、というご意見をいただきました。

第2分科会 女性が多い職場で働く男性の本音・女性の本音

「この機会に本⾳を聞いてほしい」「⼥性が多い職場で困っている」「実はこんなことで悩んでいます」等、⽇頃感じていることを⾃由に書き出してもらい、その中から議論のテーマを決め、意⾒交換しました。
テーマ1︓⼥同⼠の付き合いは⼤変との話を聞いたが、⼥性が多い職場の悩みは?
テーマ2︓⼥性から男性に声をかけづらいというイメージだが実際はどうなのか?
テーマ3︓育休、産休取得への理解や不平等に関して

「平等性を意識して⽴ち回れば、周りの人からの不平等感を払拭できると感じた。」、「互いの違いを認め合うことが改めて⼤事だと思った。」、「⽴場関係なく、⼀定の気遣いや⼼くばりが必要。過ごしやすい職場はみんなで作っていく必要があると感じた。」と、相⼿への思いやりや配慮がやはり基本であることに⾔及したご意⾒が多く挙がりました。

第3分科会 育休(産休)男性に聞く仕事と家庭のリアル

実際に育休を取得した3名のパネリストをお迎えして、取得のきっかけや取得前の準備、不安やその解消法、経験して良かった点や仕事への影響などについてお話を伺い、そこから男性育休に関する理解と気づきを深めました。

パネリストの皆さんそれぞれの視点から育休取得についてお話しいただきましたが、共通して育休経験が業務や家庭にもたらす好影響や、妻や家族との絆の強まりを感じられたようでした。
参加者からは、「取得のメリットやスムーズに取得するためのコツ等、リアルな話を聞くことができて⼤変参考になった。」、「育休経験をそれぞれの会社で活かしたい思いが感じられた。」など、多くの気づきを得ていただけたようでした。

ふじのくにさくや姫サミット2021実施報告書

アフターウェブ交流会開催概要

福田幸寛さんの講演でご紹介いただいた「強み診断(VIA)」を参加者の皆様に事前に行っていただき、当日はグループワークで診断結果や強みを生かしたエピソードなどについて意見交換しました。ポジティブなコミュニケーションを通じて、参加者の皆様の交流を深めることができました。

アフターウェブ交流会実施報告書

このエントリーをはてなブックマークに追加
Page Top